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「今こそ平和について考えよう～奈良の戦争遺跡を訪ねて～」と題した平和学習事業を行いました。

県内の戦争遺跡などをバスで巡り、平和についての理解を深め、自ら考える機会になれば、との思いから本事業を開催しました。

天理市の柳本飛行場跡、航空自衛隊奈良基地を見学し、昼食には、戦時中によく食べられていた「すいとん」を体験して頂きました。その後、太平洋戦争中に陸軍の航空部隊の司令所として建設された、香芝市の屯鶴峯（どんづるぼう）という地下壕を見学しました。

最後には、一日のまとめとして、体験したことを振り返りながら、帝塚山大学法学部平和学ゼミの皆様による授業を行って頂きました。

本事業に参加して頂いたことで、平和について「自ら考える」きっかけになれば幸いです。

ご参加頂いた小学生の皆様、ご協力頂いた皆様、暑い中ありがとうございました。